バーナーワークと切子の工房です。
バーナーワークは比較的手軽に始められる事もあり、たくさんの作家さんがいらっしゃいます。
特に、とんぼ玉は小さなガラス玉に色々な模様を施し、それぞれ独自の世界観を作っておられます。見るだけでも楽しめると思います。
動物などのガラス細工は、形を作るのが難しく、制作途中で割れてしまうこともあり、思い通りに作れないこともありますが、出来上がるととてもうれしくなります。
素材がガラスなので、無理な力が加わると、割れてしまうこともありますが、ガラスにしかない質感や輝きを感じていただけたらと思います。
工房では、動物などのガラス細工を中心に制作していきたいと思っています。
自由に形を変えられるガラス
始めは硬いガラスですが、ガスバーナーを使用し高温で熱することでやわらかくなり、いろいろな形にかえることができるのが魅力だと思います。
国産の佐竹ガラスとイタリアのモレッティガラスを主に使用しています。
海外の安価な製品におされつつありますが、手作りで1つ1つ制作し、
がらす工房 加織 にしかない、かわいい作品を作っていきたいと思っております。
切子の魅力
切子を始めたきっかけは、ある冊子に大阪の天満切子の特集ページがあった事でした。
それまで切子は知っていたものの、手に取ることはありませんでした。
でも、その写真で見た切子はとてもきれいで、今までの印象とは違いました。しかも、大阪がガラス発祥の地だったのです。
元々、バーナーワークをしていた事もあり、ガラスに興味があったので、体験教室へ行き、はまってしまいました。
1つの製品を作る為には、たくさんの工程があり、時間もかかります。それだけとても大切にできる物になっていました。
そこで、最近切子を知らない方も多く、たくさんの方に知ってもらいたいと思い、一度手にとっていただき、切子の良さや美しさを感じていただけたらと思っております。
伝統の模様だけでなく、色々な模様を取り入れながら制作していきたいと思います。
記念日や贈り物、自分用など、日常で使っていただける様な製品ができればと思います。